愛知県名古屋市にある[鈴木結納店]では、結婚前に必要な結納品を多く取り扱っております。 通販も随時受付中!

愛知県名古屋市中区で、熨斗などの結納品を販売中 [鈴木結納店] 歴史と背景

結納品には、長き歴史と大切な思いが込められています

感謝の気持ちを表す「結納品」

婚礼は人生の門出ともいうべき一生の最高の喜びことです。
その婚礼には、結納の儀、結婚の儀、披露の儀があり、そのうちの最初の結納の
儀は「世間に婚約を公表し正式に認めてもらう」という重要な意味を持つのです。
結納は親が祝い、結婚は二人が誓い、披露は親子双方で披露するものなのです。

「結納品」は、男性側の親が息子の伴侶となる女性とここまで立派に育てて
いただいた女性側の親に対して、感謝の気持ちを形に表わして納める大切な
ものです。ですから先様へ失礼のないようにお選びください。

古くからある伝統文化の一つ

古い歴史の本によると千四百年も昔の仁徳天皇の時代に、皇太子が妃をむかえる
ときに贈り物をされたのが、結納の一番古い記録とされています。安康天皇元年には、
天皇が皇子の妃のために美しい玉飾りの冠をプレゼントしたそうです。やがて室町の
時代、小笠原家などによって結納の作法が整えられました。江戸時代には
真綿・帯地・するめ・昆布・酒などが贈られていたそうです。

我が国は四方を海に囲まれたおかげで海の幸・山の幸に恵まれました。
その豊富な幸を使って健康・長寿・繁栄・円満などの象徴として、長い年月をかけて
培われてきた結納飾りは日本古来の良き文化です。この伝統を大切にしましょう。